ネパールの子どもたちへの支援報告 2015
学用品や学校建設資金の一部として募金を活用
皆さまからの貴重な募金は、2015年9月、Son of Light Japan(サン オブ ライト ジャパン)代表 田中順子(Tibetan Sounds)から、Son of Light サンタ・ラトナ・シャキア氏(Himalayan Singing Bowl Centre代表)に全額を直接に手渡しいたしました。
ネパール地震発生後、ネパール現地のサン オブ ライトは、Rotary club of himalaya patanとともに、被災地の子ども達への支援を継続しています。被災した36カ所の村の人々に、サンタ氏自らが食料・水・薬などを届けるほか、子どもたちに学用品を含む1,200個のスクールバッグセットを寄付しています。
日本からの募金は、スクールバッグセット500個として被災地のRamedap Villageに届けるほか、被災した2つの学校建設資金の一部に活用されます(2015年12月完成予定)。
サン オブ ライト ジャパンは今後も継続してネパールでの学校建設を支援いたします。
サンタ・ラトア・シャキア氏から日本の皆さんへの感謝とギフト
日本の皆さんに申し上げたいのはただただ「感謝」です。今回のネパール大地震では多くの村や建物が甚大な被害を受けました、そして被災者には多くの子どもたちが含まれています。サンオブライトはロータリークラブと連携し、人々への緊急物資や子どもたちへの学用品供給を行うほか、全壊した学校の再建に向けた支援に力を入れています。現在は2つの学校建設について政府の認可を待っているところで、子どもたちのために年内の再建を目指しています。日本からの募金はこうした子どもたちへの学用品、そして学校再建の費用として大切に使わせていただきます。
今回、ゴールデン・テンプル(黄金寺院)では日本の皆さんへの感謝として特別なプジャの儀式を執り行いました。プジャのホストである順子だけでなく、家族・友人、そして支援に関わった全ての皆さんを浄化し、グッドカルマをもたらすものです。今回行ったゴールデン・テンプルでのプジャは普段は半年前からの予約が必要となる特別な儀式ですが、本当に奇跡的に順子の滞在中に行うことができました。
最後にもう一度、心から皆さんに感謝します、本当に有り難うございました。
今回の日本からの支援に対して深い感謝を込めて、サンタ・ラトア・シャキア氏が日本の皆さんへのギフトとしてシンギングボールを演奏しました。シンギングボールの世界的第一人者であるサンタ氏の深く暖かい音色が皆さんに届きますように。(動画の最初にサンタ氏からのご挨拶のあと、演奏が始まります)
常にダイレクトな支援を~現地の子どもたちに手渡し
「ネパールにいる師匠のサンタがこだわっているのは、”人々や子どもたちに直接的な支援を行う”こと。」その言葉のとおり、現地ではサンオブライト代表 田中順子が被災したRamedap Villageを訪れ、子どもたちに日本の皆さんからの募金で購入したスクールバッグセット500個を手渡しで届けました。
Son of Light Japan支援に現地から感謝状
今回の日本からの支援に対して、現地ネパールのロータリークラブから、Son of Light Japanに対する感謝状が贈呈されました。
日本の皆さんへの感謝を込めて行われたプジャ
サンタ氏をはじめネパール皆さんから日本の皆さんへ感謝として、現地では、田中順子がホストとなりパタン最古の寺院であるゴールデンテンプルにてネパール伝統の儀式(プジャ)を行いました。今回のプジャは非常に高いレベルのもので、今回の支援に関わってくださった全ての皆さまの功徳となり、グッドカルマ(good karma)をもたらすものです。