Son of Light ネパール活動報告 2017年2月

On February 15, 2017, Junko Tanaka, Son of Light Japan, attended on the opening ceremony of the SHREE DAL BHANJHANG primary shool (Gorkha, Nepal), which is the second project by Son of Light!

SHREE DAL BHANJHANGプライマリースクールの子どもたちと
SHREE DAL BHANJHANGプライマリースクールの子どもたちと

Son of Lightの資金提供による2校目のスクールが完成!

山岳部のゴルカにあるSHREE DAL BHANJHANGプライマリースクールは45年の歴史がある村で唯一の学校でしたが、2015年の地震で建物が全壊しました。場所を変えて仮設教室を建設しましたが、雨風や夏の暑さをしのぐには全く不十分なものでした。そこで、Son of Lightが全額資金を提供し(日本の皆さまからの募金を含む)、ネパール パタンのロータリークラブの協力のもと、スクールを全面的に新設しました。2017年2月15日(水)には開校式が行われ、Son of Light代表 サンタ氏、創設メンバーであるSHREE KRiSHNA SHAHi氏、Son of Light German代表のAlberto Parmigiani氏、現地のロータリークラブの皆さんとともにSon of Light Japan代表の田中順子が式典に参加しました。

日本の皆さまへ:サンタ・ラキア・シャキア氏から

シャキア氏(左)に日本からの募金を手渡し
シャキア氏(左)に日本からの募金を手渡し

「日本の皆さんにお伝えしたいのは、支援に対する感謝の気持ちしかありません。Son of Lightの基本方針は、本当に必要とされる支援を必要とする人たちに直接届けることです。だからこそ、支援先を決定する前に現地を訪れて本当に必要なものが何か、我々が支援すべき場所かをしっかり確認します。また単なる資金提供ではなく、校舎のコンセプトやデザインまで全て関わります。今後、Son of Lightプロジェクトでは、ネパール全土の地震による被害を受けた地域、貧困で学校に通えない子どもたちがいる地域を対象に1年に1校のペースでスクール建設を進める予定です。今後の設立予定地としてパタンのカルソワール(KALESHOWR)村とCHISOPANI MAKAWANPUR地域の視察を終えたところです。また、私たちはは学校を設立して支援が終わりとは思っていません。2016年に設立した1校目のスクールにも定期的に訪れ、必要な支援を継続しています。ぜひ、今後とも皆さんの支援をよろしくお願いします。」

Photoレポート(2017年2月15日 Gorkha, Nepal)

新スクールには55名の生徒が通う
新スクールには55名の生徒が通う
開校式には設立関係者が海外からも集まった
開校式には設立関係者が海外からも集まった

震災後の仮設校舎,
震災後の仮設校舎,
Son of LIghtがデザインした新校舎
Son of LIghtがデザインした新校舎

Son of LIght主要メンバー等とスクール記念碑の前で。記念碑にはJunko Tanakaの文字も。
Son of LIght主要メンバー等とスクール記念碑の前で。記念碑にはJunko Tanakaの文字も。


ロータリークラブからのスクールバッグを手渡し
ロータリークラブからのスクールバッグを手渡し
[写真上]スクールからの感謝状「震災で全壊した校舎に新しい命を与えてくれた」と書かれたスクールからの感謝状。後日、パタン市のロータリークラブからも感謝式が行われた[写真右]
[写真上]スクールからの感謝状「震災で全壊した校舎に新しい命を与えてくれた」と書かれたスクールからの感謝状。後日、パタン市のロータリークラブからも感謝式が行われた[写真右]
村の皆さんから歓迎の踊りも披露された
村の皆さんから歓迎の踊りも披露された